ボロンタキッズは7月21日で開校5年目を迎えます
戸塚から子どもたち、保護者の方々へ貢献したい
ボロンタキッズは、7月21日で開校5年目を迎えます。
振り返ってみると、あっという間のようでもあり、とても長い時間だったようにも感じます。
今では毎日、たくさんの子どもたちの笑顔や元気な声に包まれているボロンタキッズですが、開校当初に通っていた子どもは、わずか3名でした。
本当に小さな学童からのスタートでした。
学習塾の先生だった私が、学童を始めるまで
私の前職は、学習塾の先生です。
長年、子どもたちに勉強を教え、受験を目指す生徒たちとも数多く向き合ってきました。
授業をすること。
問題の解き方を教えること。
生徒の成績を上げること。
志望校合格に向けて一緒に努力すること。
それらについては、これまでの経験がありました。
しかし、学童を経営することは、まったく別の挑戦です。
低学年の子どもたちを長時間お預かりし、安全を守りながら生活や学習を支えていく。
毎日の過ごし方を考え、保護者の方と連携し、スタッフを採用して、一つの場所を運営していく。
学習塾とは違う責任の重さを感じ、学童を始めることには大きな不安がありました。
本当に自分にできるのだろうか。
子どもたちや保護者の方に選んでもらえる学童をつくれるのだろうか。
何度も迷い、考えました。
そんな私の背中を押してくださったのが、前職でお世話になった先生方でした。
多くのアドバイスをいただき、励ましていただきました。
周囲の方々の支えがあったからこそ、意を決して戸塚にボロンタキッズを開校することができました。
何もかも初めてだった開校準備

開校を決めてからは、何もかもが初めての連続でした。
開業に必要な手続きについて調べ、開業届を提出する。
学童の内容を伝えるために、ホームページを一から作る。
子どもたちが安心して過ごせる場所を求めて、テナントを探す。
備品をそろえ、教室のレイアウトを考え、利用案内や申込書を作成する。
今振り返ってみても、本当に忙しい毎日でした。
やらなければならないことが次々に出てきて、一つ終わると、また新しい課題が見つかりました。
疲れていても、立ち止まることはできません。
それでも、これからこの場所に子どもたちが集まり、笑顔で過ごしている姿を想像すると、不思議と頑張ることができました。
建物や設備を整えるだけでは、良い学童にはなりません。
どのような思いで子どもたちと接するのか。
どのような力を身につけてほしいのか。
どのような場所をつくりたいのか。
その軸だけは、最初から変わりませんでした。
小学校低学年のうちに、学ぶ楽しさを知ってほしい

ボロンタキッズを始めた理由の一つは、小学校低学年の子どもたちに、勉強の楽しさを知ってもらいたいと思ったからです。
勉強は、本来、知らなかったことを知る喜びや、できなかったことができるようになる喜びを感じられるものです。
しかし、勉強が苦手になってしまった子どもの中には、早い段階で「勉強はつまらない」「自分はできない」と思い込んでしまう子もいます。
小学校低学年のうちは、学習の土台をつくる大切な時期です。
毎日少しずつ机に向かう。
話をよく聞く。
丁寧に文字を書く。
分からないことをそのままにしない。
最後まで考えてみる。
こうした一見当たり前に見える習慣が、その後の学力を大きく左右します。
だからこそ、ボロンタキッズでは、ただ子どもたちをお預かりするだけではなく、生活の中に自然と学習する時間を取り入れてきました。
無理にやらせるのではなく、少しずつ習慣にしていく。
できたことを認め、自信につなげる。
子どもたちが「勉強は嫌なもの」ではなく、「やればできるもの」と感じられるようにする。
それが、ボロンタキッズの大切な役割だと考えています。
中学受験に向けて、自信を持てる子どもに

私は前職で、多くの中学受験生を指導してきました。
その経験から強く感じているのは、中学受験の準備は、高学年になってから突然始まるものではないということです。
低学年のうちに身につけた学習習慣や読解力、集中力、考える力が、高学年になったときの大きな支えになります。
もちろん、すべての子どもが中学受験をするわけではありません。
しかし、将来どのような進路を選んだとしても、自分で考え、学び、自信を持って挑戦する力は必要です。
ボロンタキッズで過ごす時間を通して、子どもたちには学習の土台をつくってほしい。
そして、将来中学受験に挑戦するときには、「自分ならできる」と自信を持ってほしい。
その思いを胸に、日々子どもたちと向き合ってきました。
3名から始まり、少しずつ増えていった仲間たち

開校当初は、3名の小さな学童でした。
教室の中には空いている席も多く、子どもたちの人数よりも、これからの不安の方が大きかったかもしれません。
それでも、目の前の子どもたちを大切にしようと決めていました。
一人ひとりの性格を知る。
その日の様子をよく見る。
できるようになったことを一緒に喜ぶ。
困っているときには寄り添う。
毎日の積み重ねを大切にしているうちに、少しずつ生徒が増えていきました。
子どもたちが増えるにつれて、スタッフも増えていきました。
スタッフたちも、それぞれの立場から子どもたちに愛情を持って接してくれています。
一人ではできなかったことも、スタッフと力を合わせることで実現できるようになりました。
ボロンタキッズは、私一人がつくった場所ではありません。
通ってくれる子どもたち。
信頼して預けてくださる保護者の皆様。
毎日子どもたちを支えてくれるスタッフ。
多くの方々によって育ててもらった学童です。
ボロンタキッズで育った子どもたちが、志望校へ

開校当初に低学年だった子どもたちも、少しずつ成長していきました。
やがて中学受験を目指すようになり、私が運営する中学受験国語専門の戸塚国語塾へ通う子も出てきました。
低学年の頃から見てきた子どもが、高学年になり、難しい問題に向き合う。
最初は自信がなかった子が、努力を積み重ね、自分の力で答案を書けるようになる。
そして、志望校に合格する。
合格の報告を受けたときは、言葉では表せないほどうれしい気持ちになりました。
ただ合格したというだけではありません。
小さかった頃の姿を知っているからこそ、その子が重ねてきた努力や成長を思い出し、胸が熱くなります。
ボロンタキッズでの毎日が、その子の将来につながっている。
学童で過ごした時間が、学習の土台となり、自信となり、次の挑戦につながっている。
その姿を見られることは、私にとって何よりの喜びです。
今では満席。毎日たくさんの笑顔に包まれています
開校当初3名だったボロンタキッズは、今では満席となりました。
教室には毎日、たくさんの子どもたちが集まります。
元気に帰ってくる子。
学校であったことを楽しそうに話してくれる子。
宿題を頑張る子。
友達と遊んで大笑いする子。
時にはけんかをしたり、悔しくて涙を流したりすることもあります。
それもすべて、子どもたちが成長している証です。
開校準備をしていた頃、いつかこの場所が子どもたちの笑顔でいっぱいになればいいと思っていました。
今、そのときに思い描いていた景色が目の前にあります。
毎日が決して平坦だったわけではありません。
悩んだことも、うまくいかなかったことも、数え切れないほどあります。
それでも、子どもたちの「ただいま」という声や、保護者の方からの温かい言葉に支えられ、ここまで続けてくることができました。
ボロンタキッズの未来に向けて
開校5年目は、一つの節目です。
しかし、ここがゴールではありません。
むしろ、これからが新しいスタートだと考えています。
これから先、もっと多くの子どもたちにボロンタキッズで学んでほしい。
勉強する習慣を身につけ、学ぶ楽しさを知り、自分に自信を持って成長してほしい。
そして、子どもたちが大きくなったときに、ボロンタキッズで過ごした時間を少しでも温かく思い出してくれたら、これほどうれしいことはありません。
将来は、ボロンタキッズで学ぶ子どもたちをさらに増やしていきたいと考えています。
場所や人数が増えたとしても、一人ひとりを大切にする姿勢は変わりません。
子どもたちの可能性を信じること。
小さな成長を見逃さないこと。
安心して過ごせる居場所をつくること。
学ぶ力と生きる力の土台を育てること。
開校当初に抱いていた思いを忘れず、これからも歩んでいきます。
3名から始まった小さな学童が、多くの笑顔に包まれる場所になりました。
ここまで支えてくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。
5年目のボロンタキッズも、子どもたちの未来のために、一日一日を大切に積み重ねていきます。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

